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水光注射

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水光注射のダインタイムは何日?薬剤の種類別の経過目安・早く治す方法も紹介!

水光注射は肌にハリやツヤを与える人気の美容施術です。

一方で、「ダウンタイムがひどいかもしれない」「赤みや腫れが長引いたら困る」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

ダウンタイムの程度は薬剤や体質、施術後のケアによっても変わるため、事前に正しい知識を備えておくことが大切です。

この記事では、水光注射のダウンタイムがどのくらいか、薬剤の種類別の経過目安や早く治す方法まで紹介します。

また、具体的な経過やケア方法、他施術との違いも併せて解説します。

この記事を読めば、ダウンタイムの不安を軽減し、施術を前向きに検討できるようになるので、「水光注射に挑戦したいけど心配」という方はぜひ参考にしてみてください。

水光注射のダウンタイムの症状

水光注射後は 赤み・腫れ・内出血・注射痕などが現れますが、多くは数日〜1 週間で落ち着きます

ここでは症状別に経過の目安とケアのポイントを紹介します。

赤み・腫れ

水光注射は皮膚の浅い層に多数の針を用いて薬剤を注入するため、施術直後は顔全体に赤みと軽い腫れが出やすいです。

肌が薄い頬やフェイスラインなどでは、赤みが強く出ることもありますが、これは正常な反応であり過度に心配する必要はありません。

赤みと腫れのピークは当日〜翌日で、多くの場合は2〜3日以内に軽快します。

体質によっては5日ほど赤みが残ることもありますが、メイクで十分にカバーできます。

当日は、冷却タオルやクーリングジェルを用いて当日はしっかりと冷やし、洗顔時はこすらず優しく行うことを意識しましょう。

肌の回復を早めるためにも保湿も徹底することをおすすめします。

内出血

水光注射では極細針を使用しますが、それでも毛細血管に当たると内出血が起こることがあります。

目元や鼻の周囲など、血管が密集している部位への施術は注意が必要です。

内出血は赤〜紫、やがて黄色〜緑色へと変化しながら3〜10日程度で消退していきます。

内出血が広範囲に出ることはまれですが、気になる場合はビタミンK配合クリームや温冷交互のケアを取り入れると回復を早めることが可能です。

施術後48時間は飲酒や激しい運動を控え、血行が過度に促進されないよう注意しましょう。

圧迫しすぎないようにするために、軽い冷却で内出血を最小限に抑えることをおすすめします。

注射の痕

水光注射は専用のスタンプ状の機器を用いて9〜25本の針で均一に注入されるため、施術直後は米粒大の膨疹(盛り上がり)や小さな点状の針跡が見られます。

これらは薬液が皮膚内にとどまることによって起こるものです。

通常1〜3日以内に自然に吸収され平坦な状態に戻ります。

針跡が気になる場合でもメイクで十分カバーできるうえ、翌日から化粧が可能なクリニックもあります。

ただし、施術部位をこすったり洗顔時に強い刺激を与えたりしないようにする必要があります。

そのため、低刺激の洗顔料と保湿剤を使用するのがおすすめです。

ごくまれにボコボコ感が数日以上残ることがありますが、時間の経過とともに自然に改善していくケースが多いため、経過を見守ると良いでしょう。

水光注射のダウンタイムの経過

水光注射後の肌は数日かけて徐々に落ち着き、1週間以内には大半の症状が改善します。

ここでは、施術直後から1ヶ月後までの経過の目安を時系列でわかりやすく解説します。

施術直後~翌日

施術直後は顔全体に赤み・腫れ・軽度の熱感が出やすく、火照りを感じることがあります。

また、米粒ほどの膨疹がスタンプ状に現れる場合もありますが、これは薬剤や針による一時的な反応で、通常は24〜48時間以内に落ち着きます。

洗顔やスキンケアは刺激を与えず、やさしく行うことが大切です。

施術当日は湯船に浸かるのを控え、ぬるめのシャワーとクーリングでケアすると症状が緩和しやすくなります。

まれに、内出血やざらつきが見られることもありますが、早めに回復するためにしっかり冷やしたり保湿したりしましょう。

施術3日後

施術から3日経つ頃には、赤みや腫れはほぼ目立たなくなり、針跡やざらつきも徐々に気にならなくなってきます

内出血が出ている場合は紫〜黄色へと変化しながら、少しずつ吸収されていく段階です。

肌のツヤや透明感が戻り始め、メイクで十分にカバーできる方が多くなります。

この時期でも紫外線対策は欠かせないため、SPF50以上の日焼け止めを朝のスキンケアに取り入れて、色素沈着を予防しましょう。

しっかりと保湿を続けることで、肌の回復がスムーズになり、美容成分の効果もより実感しやすくなります。

施術1週間後

施術から1週間が経過すると、赤み・腫れ・内出血などのダウンタイム症状がほぼ消失し、肌のなめらかさやハリが実感できるようになります。

PDRNやヒアルロン酸などの美容成分により水分量が安定し、毛穴の引き締まりやキメの整いなど、肌質の改善を感じる方も増えてきます。

このタイミングで、次の施術を検討する方も多いです。

1回で物足りなさを感じる場合は、2〜4週間おきに計3回の間隔で施術を受けるのが一般的です。

状態が安定してきたとはいえ、乾燥・紫外線対策を続ける必要があります。

また、美容成分を長持ちさせるために、毎日のスキンケアで保湿を徹底し、SPF値の高い日焼け止めを継続して使いましょう。

施術1ヶ月後

施術から1ヶ月が経過すると、肌のハリやツヤがより安定し、毛穴の引き締まりやキメの整いなど、肌質の変化をしっかりと実感できるようになります

PNやPDRN、ヒアルロン酸などの美容成分が肌の奥に定着し、内側からふっくらとしたハリ感を育てる時期です。

このころは、メイクのノリも良くなり、肌に透明感が出る方も多い印象です。

効果を長くキープしたい方は、月1回〜2ヶ月に1回の定期施術を検討することをおすすめします。

乾燥対策や紫外線予防も引き続き重要なので、保湿ケアとSPF値の高い日焼け止めは日々のスキンケアに取り入れていきましょう。

東京・上野で水光注射を受けるなら上野美容外科・美容皮膚科にお任せください。

上野駅より徒歩30秒の位置にあり、リラックスできる空間を作り上げているため、初めての方も気軽に来院できます。

一人ひとりに寄り添った施術が受けられると評判な点も当院の魅力です。

技術力のある医師を探している人は、ぜひ上野美容外科・美容皮膚科へご相談ください。

>>東京・上野で水光注射の施術を受けるなら上野美容外科・美容皮膚科

水光注射のダウンタイムは薬剤の種類により異なる

水光注射は使用する薬剤の種類によって、ダウンタイムの症状や回復期間が変わります。

リジュランやボトックスなどの粒子が大きい薬剤は膨疹や赤みが出やすく、回復にもやや時間がかかります

一方、ヒアルロン酸やPDRNなどの薬剤は赤み・腫れが軽度で、1〜2日で落ち着くケースが多いです。

医師と相談のうえで肌質や希望する仕上がりに適した薬剤を選ぶことで、ダウンタイムもコントロールしやすくなります。

【薬剤別】水光注射のダウンタイムの症状

水光注射は使用する薬剤によってダウンタイムの出方や期間が異なります

ここでは代表的な薬剤別に、症状の傾向や回復までの目安をわかりやすく解説します

リジュラン・リズネ水光注射のダウンタイム

リジュランやリズネは、高濃度PN(ポリヌクレオチド)を含む再生系の薬剤で、施術直後に蚊に刺されたような膨疹や赤みが出やすいのが特徴です。

頬や額など広範囲に薬剤を注入する場合、ほてり感や軽い腫れを感じることがあります。

こうした反応は通常、数時間〜3日以内には自然に引き、翌日以降にはメイクで十分にカバー可能なケースがほとんどです。

まれに軽度の内出血が起こることもありますが、1週間以内に吸収される方が多く、過度な心配は不要です。

リジュランは粘度が高く、医師が手打ちで丁寧に注入するケースが多いため、赤みや腫れがやや強めに出る傾向にあります。

効果が高いぶんダウンタイムも出やすい側面がありますが、炎症後色素沈着のリスクは低く、敏感肌でも比較的安全に受けられる治療法として支持されています。

施術後は、保冷パックによるクーリングや低刺激の保湿剤を使った優しいスキンケアで、回復をしっかりサポートしましょう。

ジュベルック水光注射のダウンタイム

ジュベルックは、PDLLA(ポリ乳酸)を主成分とする注入剤で、真皮深層に働きかけることによりコラーゲン生成を促す再生治療です。

粒子が大きく体内でゆっくり分解されるため、赤み・腫れ・内出血がやや強めに出る傾向にあります。

主なダウンタイムの目安は以下のとおりです。

症状 期間
赤み 施術後1〜5日程度
内出血 施術後1~10日程度
ざらつき・しこり感 1〜2週間以内に自然に改善
針跡周辺に硬さを感じることあり

ジュベルック水光注射のダウンタイム中に見られる症状は、マスクで隠せる程度のことが多く、施術翌日からメイクも可能です。

炎症性色素沈着を防ぐためにも、肌をこすらない・十分に保湿する・紫外線にあたらないようにするの3点を心がけましょう。

スキンボトックス水光注射のダウンタイム

スキンボトックスはごく浅い層に注入するため、腫れや膨疹は比較的軽度で、24〜72時間以内に落ち着くケースがほとんどです。

ただし、ボツリヌストキシン製剤を使用しているため、部位によっては筋肉の動きに違和感を覚えたり、ごくまれに表情の硬さが出たりする場合があります。

赤みやヒリつきは当日〜翌日にかけて改善し、洗顔やメイクも翌日から可能です。

打ちすぎや部位の選定ミスで表情が不自然になる可能性があるため、経験豊富な医師の施術を受けることでそのようなリスクを抑えることができます。

施術後は2〜3日は強いマッサージや温浴を控えるようにしましょう。

エクソソーム水光注射のダウンタイム

エクソソームは、細胞の再生や修復を促す高機能成分で、通常のヒアルロン酸やPDRNに比べて反応性が高いです。

肌の代謝を高める作用があるため、施術後は以下のような反応が見られることがあります。

  • 好転反応
  • ざらつき
  • 赤み・腫れ
  • ヒリつき・膨疹

エクソソームは細胞修復力に優れますが、水光注射の針刺激により赤み・腫れ・ざらつきが1〜3日程度生じることがあります

膨疹は施術当日がピークで、冷却・保湿をすることで引いていきます。

免疫反応が高まることにより、一時的にニキビのような吹き出物が出るケースもありますが、自然におさまる場合がほとんどです。

肌にやさしいスキンケアを継続し、過度に刺激しないようにしましょう。

水光PRP注射のダウンタイム

PRP(多血小板血漿)は、自身の血液から抽出した血小板を活用する再生療法で、アレルギーリスクが非常に低いのが特徴です。

コラーゲン生成を促進し、自然なハリ感を長期的に持続させる効果が期待されています。

ダウンタイム中に出現する症状は以下のとおりです。

  • 熱っぽさ
  • 針跡・膨疹
  • 赤み・軽い腫れ
  • チクチク感・ヒリつき

膨疹やヒリつきは施術当日がピークで、次第に吸収されていきます。

ただし、血小板が活性化する過程で一時的に熱っぽさや赤みが強く出ることがあり、この場合は冷却と十分な保湿をしましょう。

回復をスムーズにするためにも、入浴・運動・飲酒は当日控えることをおすすめします。

水光注射のダウンタイムを早く治すためのポイント

水光注射後の赤みや腫れを早く落ち着かせるには、正しいケアと刺激を避けることが大切です。

ここではダウンタイムを最小限に抑えるための具体的なポイントを3つ紹介します。

乾燥しないようにスキンケアを徹底する

水光注射後の肌は、バリア機能が一時的に低下しており、水分が蒸発しやすい状態です。

乾燥は赤みや膨疹の悪化を引き起こす要因となるため、施術直後から保湿を欠かさないことが重要です。

朝晩のスキンケアでは、セラミドやヒアルロン酸を配合した低刺激の保湿剤を使用して、しっかりと水分・油分を補いましょう。

さらに、保湿力に優れたマスクやバームも取り入れると、肌表面のうるおいを保ちやすくなります。

このように、乾燥対策を徹底することで肌の回復力が高まり、ダウンタイムを短縮できる可能性が高まります。

できる限り触らない・外部刺激を避ける

施術後の肌は非常にデリケートで敏感になっているため、なるべく触れずに安静を保つことが大切です。

洗顔の際はゴシゴシこすらず、泡で包み込むように優しく洗いましょう。

摩擦による刺激は赤みや内出血の悪化、色素沈着のリスクを高める原因となります。

また、肌への負担を軽減させるために、スクラブやピーリング、アルコール入りのスキンケア製品を使用しないようにしましょう。

マスクや髪の毛の擦れも刺激になるため、できるだけ肌に当たらない工夫をすると安心です。

血行を促す行動を避けて冷やす

水光注射後は血行が促進されると赤みや腫れが悪化しやすくなるため、施術当日は湯船につかる、運動する、飲酒するなどの行動は控えることが大切です。

体温が上がることで血管が拡張し、内出血の範囲が広がる可能性もあります。

施術後は冷却ジェルや保冷剤を使って患部をやさしく冷やすことで、炎症の進行を抑え、回復を早めることができます。

冷やす時間は1回10〜15分を目安に、肌に直接触れないようガーゼやタオルで包みましょう。

水光注射とその他の治療のダウンタイムの違い

水光注射と似たような美容治療でも、使用機器や刺激の深さによってダウンタイムの内容や長さは大きく異なります

ここでは、代表的な治療法であるダーマペンとポテンツァとの違いについて、ダウンタイムの面から比較してみましょう。

ダーマペンとの違い

ダーマペンは極細の針で皮膚表面に微細な穴を開けて創傷治癒を促す治療です。

針の深さが水光注射よりも深いため、赤み・腫れ・内出血の程度がやや強めに出る傾向にあります。

ダウンタイムは3日〜1週間ほど続くことがあり、皮むけやかさぶたができることがあります。

一方、水光注射は表皮〜浅い真皮層に薬剤を届けることが可能です。

ダウンタイムは軽度で1〜3日以内に落ち着くケースが多い印象を受けます。

より強い美容効果を求めるている方はダーマペン、ダウンタイムを抑えながら肌を整えたい場合は水光注射がおすすめです。

>>東京・上野でダーマペンの施術を受けるなら上野美容外科・上野美容皮膚科

ポテンツァとの違い

ポテンツァはマイクロニードルと高周波(RF)を組み合わせた治療です。

ニードル刺激+熱エネルギーにより真皮層に強く働きかけます。

その分、赤み・腫れ・ざらつきなどのダウンタイムはやや強めで、3〜7日間程度続くこともあります。

対して水光注射は熱を加えない分、炎症反応が抑えられ、ダウンタイムは1〜3日と短めです。

肌への刺激が穏やかであるため、日常生活への影響を抑えたい方には水光注射が向いています。

>>東京・上野でポテンツァの施術を受けるなら上野美容外科・上野美容皮膚科

水光注射のダウンタイムに関するよくある質問

水光注射は人気の美肌治療ですが、ダウンタイムに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは「ひどいといわれる理由」「回復までの日数」「注意点」など、よくある疑問に回答します。

水光注射のダウンタイムがひどいといわれるのはなぜですか?

水光注射のダウンタイムが「ひどい」といわれるのは、赤み・腫れ・内出血・膨疹が一時的に目立つためです。

針の本数が多く、顔全体にスタンプ状の刺激が加わることで、施術直後は「顔がボコボコ」「真っ赤になった」と感じやすくなります。

しかし、これらは正常な反応で、多くの場合、1〜3日以内に落ち着くものです。

あらかじめ経過を把握しておくことで、施術後も冷静に対応できたり、不要な不安を感じずに済んだりします。

治療後の仕上がりに満足したい方こそ、自分に合った施術かどうかを事前カウンセリングで確認し、不安を解消したうえで契約へ進むことが大切です。

水光注射のダウンタイムは何日くらいですか?

水光注射のダウンタイムは通常1〜3日ほどで軽快し、長くても1週間以内にはほぼ消失するのが一般的です。

赤みや腫れ、膨疹は施術直後に出やすいですが、数日で自然に落ち着きます。

内出血が出た場合でも3〜10日程度で吸収され、メイクで隠せる程度の軽度なものが多いです。

個人差はありますが、正しいケアを行えば日常生活に支障は出にくいです。

水光注射後の注意点を教えてください。

施術後48時間は、入浴・飲酒・激しい運動・マッサージなど血行を促進する行為をしないようにすることが重要です。

肌が敏感な状態のため、以下の点にも注意しましょう。

  • こすらない:洗顔やスキンケアはやさしく行い、摩擦しない
  • 刺激の強い化粧品を使わない:ピーリング成分やレチノールなどは控える
  • 紫外線対策を徹底する:外出時は帽子や日傘も活用し、直射日光にあたらない

施術後は炎症性色素沈着を防いで、ダウンタイムからの回復を助けるためにも、SPF50以上の日焼け止めを使用し、十分に保湿をすることが大切です。

これらを守ることで、赤みや色素沈着が長期化するのを防ぎましょう。

まとめ

この記事では、水光注射のダウンタイムの日数、薬剤の種類別の経過目安、早く治す方法について解説しました。

水光注射後の赤みや腫れは通常1〜3日程度で落ち着きますが、使用する薬剤や個人の肌状態によって差が出ます。

ダウンタイムを最小限に抑えるには、保湿・冷却・紫外線対策などのケアをすることが重要です。

また、リジュランやジュベルックなど薬剤ごとの特徴を理解し、自分に合った選択をすることも大切です。

この記事を参考に、正しい知識と準備をもって水光注射を受け、理想の肌を目指しましょう。

当院は、上野駅より徒歩30秒の位置にあり、リラックスできる空間を作り上げています。

一人ひとりに寄り添った施術が受けられると評判です。

技術力のある医師を探している人は、ぜひ上野美容外科・美容皮膚科へご相談ください。

>>東京・上野で水光注射の施術を受けるなら上野美容外科・美容皮膚科

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